みかん作りレポート

連年結果-マルエム青年部プロジェクト紹介

https://youtu.be/_UFiQcGe_Qc

三ヶ日みかんの花が開花

5月に入り、みかんの花が開花しています。
今、三ヶ日町はみかんの花の香りに包まれており、「みかんの花咲く丘」という童謡で歌われているような風景が広がっています。
この花が果実になり、皆さんのお手元に届くまでもう少し先になりますが、それまで楽しみにしていて下さい。

今回は、マルエム柑橘出荷組合青年部の取り組みの一部を紹介させて頂きます。

 

連年結果プロジェクト

現在、私達みかん農家の頭を悩ませる問題の一つが「隔年結果」です。

隔年結果とは、みかんだけに限らず果樹栽培において1年置きに収穫量が大幅に増減する現象のことです。

果樹はその年の気候や栄養状態に合わせて着果します。そのため、ある年に多数の果実を成らせると翌年は反動で殆ど着果しないということが起こる現象です。

これまでも隔年結果はありましたが、ここ数年は異常気象のせいか、表年は例年並みでも、裏年の収量が極端に少なくなる傾向があります。

どうしたら毎年安定した三ヶ日みかんが採れるか?

連年結果プロジェクトはこの隔年結果に対して如何に毎年収量を安定させるか、情報収集、検討、実証していくプロジェクトです。現在、青年部内から有志8名が集まり、意見交換や勉強会、実際の畑で実践をしています。

今、注目しているのが「葉柄硝酸態窒素濃度」です。これはみかんの葉と枝を繋ぐ葉柄と呼ばれる部分の硝酸態窒素の濃度を測る事で、樹の栄養状態を推測出来るのでは?と期待している分野です。

このように葉柄を磨り潰し、専用の機械を使って濃度を測定します。

現在、静岡県農林技術研究所へ定期的にこの葉柄を持ち込み数値の推移を確認しています。まだまだ分からない事が多い分野ですが、隔年結果の是正に何かヒントが得られればと取り組んでいます。

令和元年も美味しい三ヶ日みかんを皆さんの手元に届けられるよう頑張って参ります。

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