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雨にも負けず、乾燥にも負けず。

マルチシートで光輝く三ヶ日みかん園

まだまだ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私たちのおじいさんに話を聞くと「昔はこんなに暑くなかった」とよく言われます。
この様な気象の変化は暑さだけではなく、集中豪雨や日照りなども最近多くなっているように感じます。
今回は、雨や乾燥に対しての対策をご紹介します。

 

甘くするために雨を防ぐ

まずは雨対策。
「恵みの雨」とよくいいますが、雨が多く地中の水分量が多すぎるとみかんの実に水分が入りすぎて味が薄まり、糖度もあがりません。
美味しいみかんを作るには乾燥が重要になってきます。
そこでマルチと呼ばれる白いシートをしき、水をはじくことにより雨の侵入を防ぎます。

 

マルチ被覆されたミカン園

マルチの効果はこれだけでなく、太陽の光を反射することによる光合成の促進や害虫の上下感覚を鈍らせ活動を抑制する効果もあります。

 

水をコントロールする

次に乾燥対策。
美味しいみかんを作るには乾燥が重要と言いましたが、乾燥しすぎも良くありません。
人間が熱中症になるように、みかんも樹勢が低下し実の成長も止まってしまいます。
最悪の場合、樹が枯れてしまう事もあります。
そんなときにはこちらの点滴灌水で水分を補給します。

被覆シートの下の潅水チューブ

潅水チューブに空いた穴

良く見てみるとチューブに小さな穴が開いており、まるで点滴のように水を出します。
この点滴灌水の優れた所は園地全体に均一に決めた量の水を送る事が出来る事です。
チューブをさかのぼっていくと、このような機械があります。

 

水の中の異物を取り除くフィルター

これにはチューブが詰まらないようにゴミを取り除くフィルターと水量計がついており、水量計のダイヤルを回しセットしておくだけで決められた量を灌水したら水を止めてくれます。

 

この様な最新の設備の導入率はまだ高くはありませんが、我々生産者は皆様に最高のマルエム三ヶ日みかんを味わって頂けるよう日々努力しています。

今年のマルエム三ヶ日みかんの出来も期待して待っていてください。

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