みかん作りレポート
9.32020
乾燥注意

暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。毎日の日照りで土壌水分がなくなり、元気のないみかんの木が増えてきました。
最近では水量をコントロールできる点滴潅水(てんてきかんすい)が注目され、設置されている園地が増えてきましたがまだまだ主流ではありません。
まだ潅水チューブが設置されていない園地ではスプリンクラーやレインガン、でるでるホースといったものを利用しますが、これらは水を大量に消費したり、均等に水を供給できないなどのデメリットも多くあります。
毎年のように報道される近年の異常気象に対応していくためにも新しい技術を積極的に取り入れていきたいですね。
それでは今年もお客様に安全安心のみかんを届けられるように尽力いたしますのでよろしくお願いいたします。