みかん作りレポート
4.152020
三ヶ日のみかん畑 草生栽培栽培

4月に入り、桜も散り始め三ヶ日は暖くなり、過ごしやすい季節になりました。
今回は三ヶ日のみかん畑を紹介します。
昔から三ヶ日の畑はきれいに管理されており、作業のしやすい畑でおいしいみかんを生産しています。
しかし、最近の環境変化により夏場の高温や1日に降る雨の量が問題となってきていることから三ヶ日でも草生栽培が注目されてきています。
草生栽培には、育てる草の種類が多くありますが、三ヶ日で今注目されているのがクローバーです。
クローバーは1年中生えていること、背丈が低いことがメリットになっています。
土流れをする畑にはクローバーを生やすことでほとんど土が流れる ことがなくなり、さらにはスペースがなくなることで他の雑草が生えにくくなります。
しかし、生え揃うまでに時間がかかり、それまでの管理は大変という課題もあります。
これからもマルエムでは今後も変化する環境に対応しながら皆さんの安心、安全を考え、おいしいみかんを作っていきますので令和2年度産のみかんも楽しみにしていてください。